資産運用などについて自己責任ということがよく言われるが、これからはキャリアについても自己責任だということがはっきりしてくるだろう。今までは新卒で就職した会社に一生勤め、そこでどんな仕事をするかはその会社の上司・人事任せだった。これからは自分のキャリアは自分で作っていく時代である。ハイリスク・ハイリターンを狙うのか、安全第一で堅実な道を選ぶのか、どんな方向に進んでいくのか、目的を明確にイメージして自分で選んでいかなければならない。
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こう述べると、やっぱりヘッドハンターだから転職を勧めているのだろうと思われてしまうかもしれないが、それは違う。転職は一つの選択肢ではあるが、その選択にあたっては極めて重大な覚悟が必要だということ、それゆえに安易な転職をしてはいけないということはいつも私が強調しているところだ。要は自分で自分を育てなさいということだ。自分を育てるために何が必要か、次の一手は何なのかを折に触れて考える必要がある。ただし、何もしないでどこかにいる青い鳥を探そうなどという態度ではいけない。今いるところで充分に努力した上でのことだ。あくまでも原則は「石の上にも三年」だということを忘れてはならない。