会社に対する評価は、相対評価が原則だ。現実には、現在勤めている会社と別の会社とを客観的に比べることは難しいし、「自分にとってどうか」という観点からこれを行っても、難しいにちがいない。しかし、原則論を言うと、現在勤めている会社の絶対的な満足度は高くても、より満足度の高い会社があれば躊躇なく転職する方がいいし、もっと言えば、そういう会社はないかと、常に積極的に探す心がけが必要だ。会社に頼らずに、かつ人生の可能性をなるべく有効に生かそうとする立場からは、このように考えるべきだ。
(参考)
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行動経済学には「現状維持のバイアス」という言葉があり、人間は、一般に、現状に対するこだわりが強くて、同じ程度の価値のものだと、現在持っているもの(あるいは「状態を選ぼうとする傾向性」)があるとされている。まあ、そんなことでもないと、世の中で結婚というものが長続きする理由が説明できないだろう。